【UNBUNDLE】デザインで文化に橋を【山木一正】

更新日:2021年10月26日



山木さんのこれまで


山木さんは杉並区で美容室を営む、美容師一家に生まれました。家族全員美容師だったこともあり、家業を継ぐ思いで美容師の道を進み、一時は原宿でスタイリストとして活躍します。


数年間の修行を経て、家業を継ごうと杉並区に戻ってきますが、原宿と杉並区では集客力や求められているものも異なり、初めてPRについて真剣に考えることとなります。


独学ではありましたが、スタイリストとして培ってきた高いデザインセンスもあり、ウェブデザインの世界にのめりこみ、気が付けば自作したホームページは、「プロとしてお金が取れるレベル」と制作会社の友人にもお墨付きをもらうレベルに。


こうして山木さんは広告デザインの世界に入っていきます。


最初は中小企業や自営業向けのホームページ作成から始まり、現在勤めているPLUS-Dに入社し大手企業に寄り添いキャリアを積んでいきます。


一度プラスディーを退職し、ラグジュアリーブランドの広告デザインに携わるも、縁あって2020年に復職を果します。


「この会社どう思う?」



数年ぶりにプラスディーに戻ってくると、社員の顔ぶれも当時とは大きく変わっており、現在の社員は自社をどう思っているのか、を問うべく「プラスディーを擬人化したらどんな人だろう?」という問いを社員全体に投げかけます。


その答えの中にあったのが、「シャンディガフを飲んでいそう」というデザイン会社ならではのエッジの利いたもの。そして、この回答を見た山木さんと社長は大爆笑。


「飲みニケーション」を実地で経験してきた今の40、50代にとって、シャンディガフは「お酒に弱い軟弱者の飲み物」と捉える方がいるそうです。一方で「お酒が弱い人を救ってきた飲み物」でもあるという二面性を持っています。


社員から自分たちの会社の知られざる一面を看破された社長と山木さんはせっかくなので来客用に出せるようなオリジナルシャンディガフを造ろうと思い至ります。


オルタナティブシャンディガフ計画始動


来客用に出すのであれば、アルコールはまずい、ノンアルコールでなければ。


ところで今のノンアルコールの市場ってどうなっているの?


そうして現在のノンアルコール市場にオルタナティブアルコールやソバーキュリアスという言葉が存在すること、そして飲めない人の潜在的な市場の大きさを知ります。


ニュースではウィズ/アフターコロナから生まれた新常識を「ニューノーマル」と総称していますが、山木さんたちは実際にはすでにノーマルだったのにこれまで見過ごされてきた事柄が多分にある、つまりはノンアルコール市場のニーズの高さも「オールレディノーマル」だったのではないかという結論にたどり着きます。


そんな「オールレディノーマル」に対応すべく、シャンディガフという今までお酒の弱い人を支えてきたドリンクをノンアルコールとして生まれ変わらせることで、アルコールとノンアルコールの文化を繋ぐ架け橋を創っていこうという思いが湧いてきます。


アート思考のUNBUNDLE


プラスディーでは「デザインの領土を開拓する」をブランドパーパスとして掲げ、表層的なデザインだけでなく、物事のシステム、プロセスまるごとデザインすることを大事にしています。


商品設計も、具体的なターゲットであるペルソナ設定から、そのペルソナそれぞれが商品に出会うまで/出会った後のカスタマージャーニーの設計など、綿密な試行錯誤のもと行われております。


このようなクライアントワークで培ったデザイン思考を用いながら、あくまでUNBUNDLEは「オールレディノーマル」という問題提訴から入るアート思考が大きく作用しています。


UNBUNDLEについて


こうして作り上げられていったUNBUNDLEですが、瓶入りの炭酸飲料の製造はプラスディーにとって未知の領域であったため、100社もの製造委託先との打ち合わせを経て、信頼に足る一社を見つけ出します。


単なるアルコール飲料の代わりのシャンディガフではなく、GABAを含むことでリラクゼーション要素も取り込み、より多様なシーン、多くの人々に訴求できる商品に仕上がっております。


「UNBUNDLEは、飲料ブランドではなく、ライフスタイルブランドとして提案させていただいています。様々なコトの問い直していく中で、社会をより良いあるべき姿に変えていければ」


と山木さんは仰っていました。


シャンディガフに代わるもう一つの選択肢オルタナティブシャンディガフUNBUNDLEは ☞ こちらから


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