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ノンアルボイス|アオセフランス French Bloom 堀江 健司の場合

ノンアルコールが盛り上がっている気がする、そんな気がするのだけど、実際どうなの?飲食の現場でノンアルコールを扱っている人に、ノンアルコールとの出会いから現在地点、将来に向けた課題を伺う企画『ノンアルボイス』。


今回は、MHD(モエ・ヘネシー・ディアジオ)、ヴーヴ・クリコ、バカルディ、レミー・コアントローと大手酒類企業を経験し、現在はフランスの高級ノンアルコールスパークリング「フレンチ・ブルーム」のマーケットマネージャーを務める堀江健司さんにお話をうかがいました。


  • 堀江さんのこれまで

堀江健司
堀江健司さん(提供堀江健司)

堀江さんと酒類業界のつながりは、新卒でジャーディンW&S(現MHD)に入社したことに端を発します。


「大学時代からの衣食住に関わる仕事がしたいという思い、さらに外資系企業への大学生らしい憧れもあり、入社を決めました。」


会社ではスピリッツの業務用営業として、都内の酒屋やナイトマーケットへ営業活動をしていきます。


バブル時代の名残もあり、新卒であっても、月間でかなりの経費を与えられ、取引先で飲食をしながら、初年度から億単位の売上を受け持っていたそうです。


新卒入社から6年が経った頃、一度異業種を経験すべく転職をします。


しかしMHDの組織変更があり、ジャーディンが取り扱っていたワインを一部引き継ぐ形でジェロボームが設立すると、その起ち上げにあたって、堀江さんにも声がかかり、再び酒類業界に舞い戻ることになります。


バーやナイトクラブがメインターゲットであったこれまでとはうってかわって、レストランやホテルへの営業を経験していきます。


2年ほど営業を続けた後に、ヴーヴクリコ・ジャパンへの転職が決まり、後に営業職からマーケティング職に就任。グレンモーレンジとアードベックのブランドマネージャーとして、新商品ローンチイベントの企画、メディアリレーション、消費者向けの販促企画などに携わっていきます。


2009年にヴーヴ・クリコがMHDに統合されたことで、ヴーヴクリコ・ジャパンという企業体がなくなり、堀江さんは再び転職を考えることに。


この年は、酒類業界の変革が大きく進んだ年でもあり、それまでアサヒビールと提携を結んでいたマキシアム・ワールドワイドからレミー・コアントローが離脱、日本の流通においてバカルディ・ジャパンと提携を結びなおします。


堀江さんも元上司たちからの誘いもあり、バカルディ・ジャパンに入社、レミー・コアントローのブランドを担当することになります。さらに2年後の2011年にはレミー・コアントロー・ジャパンの起ち上げにもスタートアップメンバーとしてかかわっていきます。


レミー・コアントローでは、マーケティング担当ののち、営業部長として長らく会社に貢献したそうです。


  • 堀江さんとノンアルコール

French Bloomイメージ画像
French Bloomイメージ画像(提供AOC FRANCE)

そんなお酒の世界にどっぷりつかっていた堀江さんですが、転機になったのはご自身の病気だったそうです。


2023年に初期の食道がんが見つかり強制的にお酒を飲まない期間ができたことで、お酒との付き合い方を考えるようになったと言います。


「飲まないと飲まないで意外と過ごせることがわかりました(笑)。さすがにそれからは減酒するようになり週一回だった休肝日も週三回まで増やしました。」


そんなときに、紹介された案件が、2023年から日本で販売されていたフレンチ・ブルームのカントリーマネージャーのポジションでした。


「最初は高価なノンアルコールスパークリングとして、半信半疑な気持ちもありました。しかし、ちょうど子育て中で、妊娠期からノンアルコールを探していた妻にフレンチ・ブルームを飲んでもらったところ、素直に『美味しい』と言ってくれたのが、気持ちを固めるきっかけになりました。」


実際に営業してみると、想像以上の手応えを感じているとのことでした。


甘さが控えめで、料理に合わせやすく、飲み飽きないといったテイストのノンアルコール飲料をソムリエは求めており、そのような需要にフレンチ・ブルームは見事合致していると語ります。


  • ノンアルコールの未来について

French Bloomボトル画像
French Bloomボトル画像(提供AOC FRANCE)

最後に堀江さんにノンアルコールの未来についてうかがってみました。


「まだまだ酒類業界の方には、お酒にしか興味がない人も多いですが、どんな人にもノンアルコールを飲むシチュエーションというものは存在し、美味しいノンアルコールも存在するということを知ってもらいたいです。


飲食の現場では、お酒を飲まないお客さまの単価は低いという課題感もあります。プレミアムで美味しいノンアルコールを普及していくことで、現場の課題を解決しつつ、消費者の新しいニーズを開拓できればと思っています。」


酒類業界を知り尽くした堀江さんの今後に是非ご注目ください!


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