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クリスマスのノンアル、どう選ぶ?――食卓から考える飲み物ガイド

5 分前
読了時間: 3分

クリスマスは、一年でいちばん食卓に料理が並ぶ日かもしれません。


前菜があって、メインがあって、最後にケーキがある。ここまで流れのはっきりした食事は、一年のうちそう何度もありません。


だからこそ、飲み物も料理に合わせて選ぶと、その日の時間が変わります。

クリスマスのノンアル、どう選ぶ?――食卓から考える飲み物ガイド
乾杯と前菜|泡から始める
乾杯と前菜|泡から始める

乾杯の一杯には、場をつくるだけでなく、食欲をひらく役割があります。


細かい泡と酸味が口の中を刺激して、これから始まる食事の準備をしてくれる。生ハム、チーズ、スモークサーモンといった塩気のある前菜とも、酸味のある泡はよく合います。


グラスに注げば見た目も華やぎます。飲む人がシャンパンを開けるタイミングで、同じかたちのグラスを持てるのも、この日らしい景色です。


たとえば French Bloom は、シャンパンを思わせるエレガントなボトルで、食卓に置くだけで空気が変わります。

メイン|肉に合わせる

クリスマスのメインは、鶏か牛か。どちらを焼くかで、合う飲み物が変わります。


  • ローストチキンなら|旨みで受け止める

ローストチキンなら|旨みで受け止める

鶏肉は皮が香ばしく、身はあっさりしています。牛肉ほど脂が重くないので、タンニンで流すよりも、旨みと果実の甘さで寄り添うほうが合います。鶏肉に洋梨やりんごを添える料理が世界中にあるのも、同じ理由です。


たとえば NON No.2 キャラメライズド・ペアー&コンブ は、キャラメリゼした洋梨と昆布を組み合わせた一本。洋梨の甘やかさが鶏肉に寄り添い、昆布の旨みが焼いた皮の香ばしさを受け止めます。料理と合わせることを前提に設計されたシリーズなので、食事の途中でも飲み飽きません。


  • ローストビーフなら|タンニンでリセットする

ローストビーフなら|タンニンでリセットする

赤身肉になると、必要なものが変わります。脂とタンパク質が口の中に残るので、それを流してくれるものが要る。赤ワインが肉に合う理由はタンニンにあり、これはアルコールの働きではなく、成分そのものの働きです。


たとえば TEMPERA PYRA は、ミシュラン三ツ星を獲得したシェフ、マウロ・コラグレコが手がけるワインオルタナティブです。オークと赤系果実の香りがあり、甘さは控えめで飲みごたえはしっかり。ステーキやジビエに合わせられる一本なので、ローストビーフにも自然に寄ります。


ケーキ|甘さに甘さを重ねない

ここが、クリスマスならではの難しいところです。


ケーキに紅茶やコーヒーを合わせるのが定番なのは、甘さを足さないからです。甘い飲み物を合わせると、口の中が重くなってしまう。


そして、ケーキの種類によって合うものが変わります。


  • ホイップクリーム系なら|塩味と酸のあるもの

ホイップクリーム系なら|塩味と酸のあるもの

たとえば Palette & Palate シロ は、潮っぽさと柑橘、樽の香りを持ち、余韻に柔らかい酸味があります。


香りは甘やかですが、飲むとすっきり。生クリームの乳脂肪を、塩味と酸が受け止めてくれます。


  • チョコレートクリーム系なら|華やかな香りのあるもの

チョコレートクリーム系なら|華やかな香りのあるもの

たとえば アラン・ミリア ロゼ カベルネ・ソーヴィニョン は、バラの花びらやレモンティー、蜂蜜を思わせる香りを持つぶどうジュースです。


カカオとの相性がよく、食後のデザートに合わせる一本。330mlと小さいので、ケーキの時間にちょうど使い切れます。

一本で通さなくていい

クリスマスの食卓は、前菜からケーキまで料理が大きく変わります。


だから飲み物も、途中で変えたほうが楽しい。何本か用意しておいて、料理に合わせて注ぎ分ける。それだけで、食事の時間に起伏が生まれます。


飲む人も飲まない人も、同じテーブルで同じように料理と飲み物を合わせられる。一年の終わりの食卓が、そういう時間になればいいと思います。

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